街を歩いていると、通りすがりにめちゃくちゃいい匂いの人が居たりしますよね。あの瞬間ってなんだかハッとするんですよね・・・匂いはどこまでも人に訴えかけてくるものです。
いい匂いがするだけで人の印象も全然違ってきます。
ソースの香りがするたこ焼きとしないたこ焼き、どちらが美味しく見えるかなんて分かりますよね?それと一緒です(多分)
そこで今回は「ふわっと香る香水の付け方」と「おすすめの付ける場所」を書いていきます。
目次
マーキングのごとく付けるのは間違いなく嫌われる
香水というのはふんわり香るのが丁度いいのであって、ここに居ます!気付いてください!と言わんばかりにニオイを放つためのものではありません。
たまーに居るんですよね、香水こぼしたんですかと言わんばかりに強烈な匂いを放っている人が・・・
あれは完全にアウトです。もはや生きる芳香剤です
モテたい!良く思われたい!なんて何プッシュも吹きかけるのは絶対にやめてください。かえって悪い印象を与えてしまいます
人は自分の匂いにどうしても慣れてしまう
何プッシュもしても少し経つと匂いが消えるなぁ・・・なんて人、ちょっと待ってください。それはあなたの鼻が慣れてしまっているだけです。
嗅覚というのは麻痺しやすいもので、ずっと同じニオイを嗅いでいるとだんだん香りが薄れていくように感じるのです。
「ああ、匂いが消えたなぁ・・・」なんて何プッシュもすると確実につけ過ぎになります
確かに香りが消えるのが早い香水はあります。が、追加で付ける際は早まらないようにしましょう
香水にはトップノート・ミドルノート・ラストノートがある
こちらはなんとなく聞いた事がある方も多いかもしれません。
香水というのは様々な香料をブレンドして作られているものであり、香料によって匂いが飛びやすかったり飛びにくかったりするんです。
それぞれ香る時間は
となっており、トップノートはそこそこ軽い香りの場合が多いです
つまり、トップノートの香りが飛んだ時点で「あ、付けた時の匂いがしない」と感じて過剰にシュッシュしてしまうと、くどい香りになってしまう場合もあるのです。
つけ直したい場合、数時間経過してからにしましょう。
結局香水はどこにどうやって付ければいいのか
結局、香水ってどこに付けるのがふわっと香って良いのか気になりますよね。
一般的に言われている「香水を付ける場所」というのはこういった部位になります。
ただし、香水にはアルコールが含まれているので肌が露出するような部分に付けるのはやめましょう
人の鼻は上にありますし、上に付ければ付けるほど強く香りがします。なので、耳の裏等につける場合は控えめにしましょう。満員電車などの人ごみに行く場合もあまりおすすめしません・・・
手首は動かすたびに香るのでデートなんかにはもってこいですが、食事の際には控えた方が良いです。食事の場合はウエストより下に付けましょう
そして肘裏ですが、夏だと汗をかきやすいのでニオイが汗と混じる可能性があるので気をつけた方が良いです。せっかくのいい香りが台無しになります・・・
付ける場所は「時と場合によって変える」事をおすすめします。
付ける時にこするのはダメ!
やってる人も多いと思うんですけど、手首につけてゴシゴシして擦り合わせてそのまま耳の裏にも擦り付けて・・・みたいなのはよろしくないです。
せっかくの香りが薄くなってしまいます・・・
少し離れた場所からプッシュすると満遍なくふんわりと付くのでおすすめです!
服や髪の毛など肌以外に付けるのはなるべくやめてください
服につけた場合、変色したりシミになってしまう場合があるのでやめましょう。
基本的に香水は肌に付けるように作られています。リネンスプレーなる布製品用のスプレーがありますのでそちらを利用してください。
あと、香水にはアルコールが含まれているので髪の毛に付けるのもおすすめしません・・・
髪の毛をアルコールで脱色してた人たちが居たのを覚えているでしょうか・・・要は痛んで色が抜けやすくなります
髪の毛につける場合もヘアフレグランスやボディミストにしましょう。
付け過ぎ・付ける場所に注意して香水を楽しもう
付ける場所や量は形式的に決まっているものではありません。正直付け過ぎなければ良いんじゃないかなーとも思ってます。
ただ、体にはよく動く部分や体温の高い部分などがあるので、それを意識する事で少量でもふわっと香らせる事が出来るはずです。
マーキングのごとく香らせるのは絶対にダメです・・・よくない・・・
て事で、うまく利用してお気に入りの香水を楽しみましょう!